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身土不二キャンプ【さいかい元気村編】前編

皆さんこんにちは。タキビストBo-taです。


ご無沙汰しております。

元気に薪活してますか?


今回は、身土不二キャンプと題しまして、西海市にあるキャンプ場にお邪魔してきました。


え?身土不二キャンプとは何だって?

身土不二、元々は仏教の言葉だそうで「しんどふに」と読みます。

身と土、二つにあらず、平たく言うと、自分の身と生活している土地は切っても切れない関係だよっていうことみたいです。


食の世界では「しんどふじ」と呼ばれ、その土地のものを、旬の時期にいただくのが身体にいいという考え方です。


まぁ、つまり地産地消ってことですね!

お世話になるキャンプ場周辺で採れた食材を使ってキャンプ飯を作ろう、キャンプイン前後の食事もその土地にあるお店で食べようというものです。


せっかくキャンプでお邪魔するんで、その土地のお店に寄って、美味しいものを買って、その土地をがっつりと満喫したい、そう思ったわけです。


なので、今回のキャンプは徹底的にそこにこだわってやってみました。




前置きが長くなってしまいましたが、今回のキャンプの様子をレポートしていきます!


今回の目的地は、西海市にある「さいかい元気村」


目的地に向かいつつ、道中で食材の調達とお昼ご飯をいただく計画です。


まずは「竹の家」さんに立ち寄ります。

ここで、お目当の猪肉をゲット🐗

イカの一夜干しも美味しそうなのでゲット🦑

イカの一夜干しにはやっぱり日本酒だよね?日本酒もゲット🍶

その他野菜やキノコもいくつかゲット🧅


ここで、お店の人と話していると、最近お店の一画を改修してカフェスペースを設け、そこでカレーを提供し始めたとのこと。

詳しく話を聞いていると、何やら色んな人の思いがつまったこだわりのおいしそうなカレーではないか🍛


今日のお昼は行きたいお店があったので、明日の帰りに再度立ち寄ることを約束し、次の目的地へ出発。



次は、車で2分のところにある、「ふれあいの里・清水」さん

ここも色々あるなぁ。

しかし、先ほど肉や野菜は買ったしなー。


ということで

美味しそうな豆腐をゲット。

美味しそうな豆腐を使ったスイーツをゲット🍰


お隣にある西彼とれたて処を覗いて、海鮮類を確認(明日寄って帰ろーっと)




そろそろお昼時になってきたので、昼食の目的地へ出発。


今回お昼をいただくのは、「そば処 一粒」さん

ラックちゃん、ちょっと待っててね。



注文したのはこちら!

西海ポーク蕎麦!


サラダバイキングもつけたんですが、そこに置いてあったしめじのデカさといったら、びっくりでした!

蕎麦も美味しくいただきました。


そしてお会計をしにレジへ…あれ?あのサラダバイキングにあったデカしめじが売ってるではないか。

キャンプ用に一緒に連れて帰ることにしました。




お腹も満たされたし、キャンプの受付に向かいます。


受付は、こちらの建物。

キャンプ場から離れた海沿いのところに、ホゲットという施設があり、ここで支払いと手続きをします。


今回のキャンプには、あるミッションがあります(そんなに大袈裟なものではないが)


事前に、ハンモック張れますか?と問合せしていたところ、現在整備されているキャンプエリアには、張れそうな木はないとのこと。しかし、場内には林もあり、張れそうな場所があるかもしれない。運営者の方も、ハンモック泊に興味があり、場内にそういったエリアが整備できればいいなとの想いもあり、ハンモック泊好きの私が、運営者の方と一緒に場内を散策し、ハンモックが張れそうな場所がないか検討することになりました!


ワクワクしますねー。


受付を済ませ、一緒にキャンプ場へと向かいます。


さいかい元気村は、ホゲットから車で10分程度で到着。

この看板があるところから、小道に侵入していきます。

一方通行にしているし、登ってすぐ敷地に到着するので、キャンプ場あるあるの、向かいから対向車が来て立ち往生というような心配もなく安心です。


猪避けのゲートを抜け、場内に到着。



ふむふむ、結構広そう。

体験用にピザ釜があったり、五右衛門風呂があったり、トイレも水洗トイレがあります。

管理もちゃんとされており、各施設きれいにしてくれています。


テントが張れる平たい所は、大きく分けて3箇所。

入ってすぐのところに2箇所、ちょっと奥に1箇所あります。


一通り場内を案内してもらったあと、本日のミッション、未整備エリアへ突入です!


林のゾーンを見て回るものの、木の間隔がちょうどいい感じになかったり、あってもちょっと地面の傾斜がきつそうだったりと、なかなかいい場所がありません。


さらに見て回っていると、良さげな場所を発見!

昔植林されたのかな?木が整然と並んでいるエリアがあり、木の間隔もちょうど良さそう。

作業道として少し整備されたのか、木の列の間に少し傾斜の緩い部分もあります。


では、さっそく張ってみましょう!

いかがでしょう?

なかなかいい感じなんじゃ?


材料や薪に出来そうな素材もいっぱい落ちています。

いい感じの枝を拾って、タープを跳ね上げるのに利用してみました。



人が入っていないとイメージが湧かない?

しょうがないですねー。

どうですか?

運営者の方がいい感じに撮ってくれました!


今回は、未整備のこのエリアに特別に泊まらせてもらうことに決定!


ありがとうございます。


キャンプ場への想い、今後の発展、この場所を今後いい感じに使えるように整備できるといいな、などなど色々話したあと、運営者の方は帰られました。

(非常に情熱を持っている方なので、今後も楽しみです)


次回はぜひ一緒にハンモックを!



薪を拾い集め、地面を掘って炉を作り、焚き火の準備完了。

お楽しみの焚き火タイムスタートです。

No Takibi No Life

No Takibi No Camp


お湯を沸かして何をするかというと…

抹茶を点てて、ほっとひと息タイムです。


茶道焚火人(タキビスト)流を勝手に名乗っています。


(茶道焚火人流についての詳細は、また後日書きますね!)



今回のお茶請けは、道中で購入した豆腐を使ったケーキ。

しっとりしててとても美味しく、抹茶にも合いました。



抹茶でほっとひと息ついた後は、珈琲豆の焙煎を☕️

香ばしい匂いが漂います。

焼きあがった豆は、明日の朝淹れてみます。


こんな感じで焚き火を満喫。



そうこうしているうちに日も暮れてきたので、宴の準備。

まずは、そら豆を焚き火に放り込んで焼いていきます。

ホクホクで美味い。

まだ肉を焼いてすらいないのに、早くもビールが進みます。


今日は、ビールは2缶しかない。セーブせねば。



そして、じゃがいもや玉ねぎをホイルに包んで焚き火に放り込んで焼きつつ、フライパンでは猪肉と、あの蕎麦屋さんで買ったデカしめじの調理を開始!

この前に、キャンプ場の方にいただいた立派な椎茸を焼いて食べたので、さらにビールが進んでおります。

味付けは、シンプルに塩と胡椒のみ。

猪肉の旨味が広がります。


美味しい猪肉と焼き野菜でビールも進み、お腹も満たされてきたので、お次は日本酒を。

イカの一夜干しと一緒にいただきます。


いやぁ、ぼかぁ~幸せだなぁ。 残念ながらビールだけは長崎のものというわけにはいかなかったけど、日本酒は長崎の日本酒を。

杵の川酒造の純米吟醸オーガニックをいただきました。

名前の通り、有機栽培米ササニシキを100%使ったおいしい日本酒です。


これは、肉にも合いそう。(帰りに竹の家で、もう1本連れて帰ろうと心に誓う)


杵の川酒造、LOVEです。(キャンプに限らず、日常的にお世話になっております)



こうして、まったりと焚き火と日本酒を楽しみました。



そして、夜は更けていき就寝。


だいぶ長くなってしまったので、次の日の話は後編で!


では、また△

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