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執筆者の写真takibist Bo-ta

《イベントレポ》タキビトカレー0717

更新日:2022年9月7日

皆さんこんばんは。タキビストBo-taです。


元気に薪活してますか?


今回は、7月17日に開催した【タキビトカレー】についてのレポートです。


色々とやることがあって、レポートを書くのが遅くなってしまい申し訳ありません。




このブログを初めて読む人のために、タキビトカレーとはいったい何なのかというのを、簡単に説明したいと思います。


私は福岡に住んでいたときに、通っていたカレー屋さんがありました。

その名も【旅人カレー】


その店主のゆーへーくんと仲良くなり、一緒にキャンプに行って、そこで焚き火でカレーを作ってもらい、「焚き火でカレー作るの楽しいね!いつかこんなイベントをやろう!」と盛り上がり、そして月日は流れ・・・・・

今回こうやってイベントを実現させることができました。


焚き火とカレーの教室ということで、【タキビトカレー】と命名。


今回のイベント詳細については、過去の記事をご参照ください。



さて、それではイベントレポートスタート!


今回お世話になったのは【さいかい元気村】さん。

オートキャンプエリアBを貸し切って、イベントさせてもらいました。

前回に引き続き、ありがとうございます。


今日は朝からのイベントでしたが、途中でいつも通り【竹の家】さん、【ふれあいの里清水】さんに寄ってさっと買い物し、元気村へと向かいます。

朝早くから開いているので助かります。


現地にて、旅人カレーのゆーへーくんと待ち合わせ。

ゆーへーくんの方が先に元気村に到着しておりました。


今日は楽しくやろう!と気合を入れ、各自準備を進めます。

(気持ち的には、熱く抱擁したいぐらいの気合です)


せっせと準備をしていると、ちらほらと参加者の方々も会場に集まってきました。


そして、ついに開始時間に。

空模様がちょっと怪しく、雨が降らないか心配しつつイベント開始。



我々の自己紹介を終え、本日のスパイスカレーの説明スタート。


1人1人名前を呼ばれます。

そして、本日作るスパイスカレーの、秘伝のレシピを受け取ります。


そしてテーブルに移動し、本日使うスパイスの説明。



みんな興味津々です。



スパイスの準備が終わったら、作り方のコツ等を交えた軽快なトークをしつつ、付け合わせのライタ(ヨーグルト味のスパイシーなサラダ)を作っていきます。



この時に、玉ねぎのみじん切りも披露してくれたのですが、どうやらすごい奥義があるようで・・・

それは、vol.1のカレー教室だったかな?別のカレー教室でのプログラムだそうです。


ぜひ、皆さんそちらのカレー教室にも参加してみてはいかがでしょうか(よ!商売上手!)



ゆーへーくんがカレー教室をやっている間も、私や助手のNくんはせっせと焚き火の準備を進めます。(みじん切り見たかったなぁ)


ライタと、カレーに使う材料の準備が整ったところで、焚き火教室にバトンタッチ。


着火の手順等を説明して、実際に着火して火を育てていく様子を見ていただきます。


ちょっと小雨が降りだしてきてしまったのですが、焚き火台が濡れないように参加者の方に協力してもらいながら作業を進めます。(ご協力ありがとうございました)


そして、無事に着火。


この火、何のために先に焚いたかというと・・・



カレーに使うスパイスを炒めるためです。

熱を加えることでスパイスの香りが強まり、焚き火台周辺にいい香りが漂ってきます。


スパイスを炒め終わったところで、再度焚き火教室に戻ります。


今度は、薪割りをして各焚き火台の火付けの準備を進めていきます。

今回は、【キンドリングクラッカー(薪割り機)】、【ハンドアックス(手斧)】、【ナイフ】を使って行う薪割り方法を準備しました。


最初にやり方を説明し、実践してもらいます。


【キンドリングクラッカー(薪割り機)】



【ハンドアックス(手斧)】



【ナイフ】を使ってのバトニング


やっぱり薪割り楽しいですよね。

皆さん夢中になって割っておりました。


そして、その後フェザースティック作りも体験してもらい、いよいよ各焚き火台に着火していきます。

ファイヤースターターで火花を散らし、着火します。


無事に各班の焚き火台に火が焚けました。


ここで、いよいよカレー作りのスタートです。


途中パラついた雨も上がりました。(これもやはり晴れ女のゆうきさんの力か?)


じっくりと玉ねぎを炒めていきます。


炒めている間に、各班から1ずつ来てもらって、スパイスをゴリゴリと挽く体験を。



スパイスカレーを家で作ったことがある人はいるかもしれないけど、スパイスを挽くところからやったことがある人はなかなかいないだろうと思い、ゆーへーくんにお願いしてこのプログラムも入れてもらいました。



挽くとまたいい香りが漂ってきます。



ご飯も炊き始めます。

今回は、羽釜と土鍋の2台体制。



カレー作りも着々と進んでおります。

段々といい色になってきましたね。


今回はキーマカレーですので、カレーに入れるひき肉を別で炒めていきます。


そして、炒め終わったら玉ねぎたちと合流します。

お待たせ―。


その間も、ちゃんとご飯の番をしております。


曇り空とはいえ7月、暑いですね。

今朝【竹の家】さんで買ってきたスイカをカットして、熱中症予防のため皆さんにお配りしましょう。


皆さん喜んでくれて、買ってきた甲斐がありました。



そうこうしているうちに、ご飯もおいしく炊き上がりましたよー。

白くてつやつやで美しい。


カレー作りもいよいよラストスパートです。

仕上用のスパイスを投入。



各班の仕上がり具合を確認するため、ゆーへーくんは大忙し。



そして、いよいよ完成の時を迎えます。


焚きたてのつやつやご飯、カレー、そしてライタが1つの器に集合しました。


じゃーん。


じゃじゃーん。

今は無き旅人カレーに行ったことのある人ならピンッときたのではないでしょうか。

そうです、あのお店で使われていたお皿です。



皆さんお腹空きましたね。


いただきましょう。







いやー、うまい。


皆さんいい笑顔です。


開放的な自然の中で、焚き火で作ったカレーを食べる。


控えめに言って最高です。


あー、美味しかった。ごちそうさまでした。






と、ここで終わりではありませんよ。


食後の珈琲の準備をしましょう。

皆さん、火を育てて火力を上げてください。


湯を沸かしてドリップかな?



いやいや、生豆を焙煎するところからやりましょう。


この生豆を、焙煎用の網の中へ。

(焦げにくくするために、網をホイルで覆ってみました)




こうやって焚き火で炒っていると・・・


段々と豆の色が変化していきます。


そして、青臭い匂いから、段々と香ばしい匂いへと変化していきます。

そろそろ良さそうですね。


これ以上焙煎が進まないように、ざるに上げて扇子で扇いで冷ましましょう。



冷めたらミルで挽いて、沸かしておいたケトルの中にドーン。



ケトルにどーんの写真撮り損ねた。


直接ケトルの中で煮出すやり方での作った珈琲を皆さんには味わっていただきました。


珈琲でほっと一息つきながら、今日のイベントを振り返り談笑。


これで、全プログラム無事終了です。

お疲れ様でした。


皆さんのおかげで、非常に楽しいイベントになりました。

心配していた天気も、晴れ女パワーでイベント後半はこのような青空に。

晴れ女ゆうきさんは、仕事のため少し早めに会場を出たため、ここには写っておりませんが・・・(帰る前に集合写真撮っておけばよかったと後悔)



イベント参加者の皆さん、本当にありがとうございました。


またお会いしましょう。解散。




さてさて、片付けましょう。

今回もN夫婦に手伝ってもらいながら片付けます。(いつもありがとう)


やりきった充実感でいっぱいです。


早くビールが飲みたいです。


アフター5編へと続く・・・

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